子どもがいる生活が始まり、5年になります。
え、うそまだ5年⁉︎
5年の密度がハンパないわ…
子どもがいる生活って、想像していたよりも毎日が刺激と発見と、かけがえのない思い出に溢れています。
でも、一方で、うまくいかない問題が起きることも、数えきれないほどありますよね。
子どもが不調になったり、思い通りにいかない子育てにイライラしたり、時には気持ちが塞いだり・・・
そんなとき、皆さんならどうしてますか?
辛いときは、1人で悩みを抱え込まなくて良いんです。
誰かに話したり、メンタルヘルスの専門家に相談したりすると、思ったよりも楽になることもありますよ。
ちょっとした気落ちやモヤモヤなら、少し心を励ますきっかけとして、アロマテラピーが役立つことがあります。
この記事では、アロマテラピーをどんなふうに取り入れられるといいか、お伝えします。
1.アロマテラピーの基本
アロマテラピーは、植物由来のエッセンシャルオイル(精油)を使って心身の健康を促進する自然療法です。
それぞれのエッセンシャルオイルには、特徴的な香りと効能があります。
例えば、ラベンダーやカモミールはリラックス効果、ユーカリやティーツリーは清潔感、オレンジやレモンは気分をすっきりさせてくれます。
どんな香りが気分に合いそうかな。
どんな効果があるといいかな。
どんなふうにそれを取り入れようかな。
そんなことを考えるのも、ワクワクしていいですよね。
アロマテラピーはとても身近で手軽なセルフケアの方法の一つになります。
2.赤ちゃんとアロマ
身近で手軽なアロマテラピーですが、赤ちゃんのいる家庭では、特に安全性に気を配る必要があります。
赤ちゃんの肌はデリケートなので、エッセンシャルオイルを直接使うのは避けましょう。
そういえば、うちの産院ではオリーブオイルを使ったベビーマッサージを推奨していたなぁ
ホホバオイルやアーモンドオイルなどのキャリアオイルの中には、ベビーマッサージに使用できるものが多いです。
でも、子どもの体調や体質によって負担がかかることがあるので、パッチテストを行い、問題がないか確認しましょう。
エッセンシャルオイル(精油)を使うなら、加湿器やディフューザーを使って部屋全体に香りを広げる方法もおすすめです。
それでも、使用するオイルや濃度には注意が必要なので、常に安全性を確認しながら使用しましょうね。
赤ちゃんが安全に過ごせるように、事前に医師やアロマテラピストに相談すると安心です。
3.アロマの取り入れ方
生活にアロマを取り入れる方法はさまざまです。
例えば・・・
寝つきの悪い子どもとの就寝前に、エッセンシャルオイルをディフューザーに入れてリラックス空間をつくったり。
エッセンシャルオイルでいくつかコロンを作って、リラックスしたい時、元気を出したい時など、気分に合わせて手首につけたり。
子どものマッサージオイルに心地よい香りをプラスして、スキンシップをはかったり。
化粧水や乳液をつくって好きなオイルを加え、毎日のケアタイムを大切にしたり。
自分に合った方法を見つけて、無理なく日常に取り入れてみるのも、アロマテラピーの醍醐味です。
4.アロマの効果
アロマテラピーには様々な効果があります。
その作用は、主に香り(嗅覚)、呼吸(肺)、肌からの吸収(皮膚)によるものです。
得られる効果は成分により様々ですが、リラックスやストレス軽減はもちろんのこと、集中力や睡眠の質の改善にも役立ちます。
また、成分によっては、虫の忌避、軽い傷の手当て、喉や鼻の調子の改善、美容、食欲増進などに役立つものもあります。
特に、子育て中は睡眠不足やストレスに悩まされることが多いので、そんな時にも、アロマテラピーは強い味方になってくれます。
5.安全第一
最後に、とても大切なことなので繰り返しになりますが、アロマテラピーを実践するときは、常に安全を最優先にしましょう。
適切な濃度や使用方法を守り、子どもやペットが触れない場所に保管してください。
また、必要に応じて医師や専門家の意見を仰ぎながら活用することも大切です。
安全第一!
特に肌の弱い方や敏感な方は、パッチテストをしたり、刺激の少ないオイルを選んだりして、
アロマを安全に楽しみましょうね♪
子育てはかけがえのない宝物のような時間でもありますが、時にはストレスや不安、疲労も避けられないでしょう。
アロマテラピーはそんな時に心身のバランスを整えて、子育てや仕事に励ましと癒しを与えてくれます。
アロマの力を味方につけて、少しでも前向きに生活できますように!