アロマテラピーを始めよう、と思った時に、まずは何をするでしょうか?
ネットで調べる?お店に行ってみる?本を読む?
独学で調べて、とりあえず精油を買ってみる、という人も多いでしょうか。
でも、一から基材や精油、道具を用意していると、そのうちに手間もお金もかかってしまって、かえって疲れてしまうかも(私がそのパターン)。
最近では、専門家(アロマテラピストなど)に相談することも、SNSやインターネット上で簡単にできますね。
そこで、私のように、専門家に相談しようか、独学でセルフケアを行おうか、選択肢に迷ったときのために、それぞれの選択肢の、メリットとデメリットをあげてみます。
専門家相談のメリット
● 専門知識の活用
アロマテラピストなどの専門家は、精油やオイルに関する専門的な知識を持っており、個々のニーズに合った精油の選択やブレンド、使用方法を提案してくれます。自分で調べて考える必要がなく、また、自分では思いつかないような組み合わせや効能に出会える可能性もあります。
● ニーズに合わせたアドバイス
個別の状況やニーズに応じてケア方法をアドバイスをもらえるのも、専門家相談のメリットです。いつ、どういったときに使うと悩みや問題に効果的か、相談しながら自分に合った方法でアロマの効能を発揮させる使い方ができます。
● 安全性と効果に関する信頼性
正しい知識を身につけた専門家からの情報は信頼性が高く、安全性や効果に関するリスクを最小限に抑えることができます。精油は禁忌や使用上の注意が必要なものもあるので、その点、専門家に従えば、安全にアロマテラピーを楽しめるでしょう。
専門家相談のデメリット
▲ 時間とコスト
相談には時間とコストがかかる場合があります。対人である以上、時間を調整して出向くことや、悩みを相談する(カウンセリング)ための時間も必要です。また、その専門家の勧める精油のブレンドや製品が、かならずしも予算に合っているとは限りません。相談料も含まれる場合は、商品だけを購入するよりも高くついてしまうこともあるかもしれません。
▲ 専門性の問題
アロマテラピストの専門性にはばらつきがあり、質の高いアドバイスを得られない場合があります。経験や知識の差によって、提供されるアドバイスの質が異なる可能性があることは、留意しておく必要があるでしょう。
セルフケアのメリット
● 自分のペースで行える
セルフケアなら、自分のペースで行うことができます。時間や場所に制限されず、自分のライフスタイルに合わせて行えます。いちいち自分の悩みや問題を人に話す必要もないので、自分1人で完結できるのは、セルフケアの良い点ですね。
● 自己探求と自己成長
自分の問題と向き合いながら精油を選定したりブレンドしたりする過程は学びが多く、そういった意味ではセルフケアは自己探求や自己成長の機会となります。精油や基材の知識を得ることも、貴重な学びにつながります。
セルフケアのデメリット
▲ 専門知識の不足
自分自身の知識が不足している場合、効果的な方法や安全性に関するリスクが理解しづらいことがあります。情報を得るためには、時間やコストがかかります。
▲ 効果的な方法の見極め
セルフケアでは、自分に最適な精油や使用方法を見つけることが難しい場合があります。効果を最大に引き出して使用するには、精油の効能を理解するだけではなく、適切な量や配合、基材の選択などを見極めなければいけません。
▲ 金銭的負担
セルフケアでは、アロマオイルや関連グッズを購入する必要があります。これには一定の金銭的負担が伴います。特に高品質な精油を揃える場合は、相応にコストがかかることがあります。安価な精油の中には質が保証されていないものもあるため、注意が必要です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
選択肢の最適な決定は、個々の状況やニーズによって異なります。セルフケアを行う際には、信頼できる情報源からの情報を活用し、慎重に行うことが重要です。
あるいは、良い専門家に出会うことができれば、自分の学びにもつなげながら、より良いアドバイスを得られるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
安全で楽しいアロマライフを!